(元)ミステリー作家T・A  あさっての日記

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zoom RSS とりあえずの結論・のようなもの

<<   作成日時 : 2016/01/30 13:34   >>

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昨年12月に、『終戦のマグノリア』の世評について、あれこれ駄文を書き連ねました。
その後も、いろいろ考えてみて、とりあえず今年は「新しいこと」にチャレンジしようと考えています。

じつは、すでに別ジャンルの仕事を始めており、夏にはもうひとつの別ジャンルの仕事がスタートします。
いずれもミステリーとは関係がなく、作者名義も本名とは違います。私にとっては、初めてペンネームで書いた小説で、これはこれでなんとなく新鮮で、うれしいものです。

とはいっても、ミステリー的発想や構成は、自分の武器ですから、いわば「新ジャンルにミステリー的要素を持ち込んで、新風を巻き起こす」のが、当面の仕事になります。

なので海外物ミステリーは相変わらずよく読んでいます。
レンデル『街への鍵』を読み終えて、これからウォーターズ『黄昏の彼女たち』を読むところ。
このお二人はいずれも女流ですが、私の大好きな作家で、じつはこういうスタイルのものを自分でも書いてみたかった。(ちなみに『うそつき』という私の作品は、レンデルの強い影響のもとで書いています)

というわけで、当分の間、ミステリーの仕事からは離れることになると思います。
「何というペンネームで、どんなものを書いているの?」
としばしばお尋ねを受けるのですが、新ジャンルでは私はまだ駆け出しの新人に過ぎません。
もう少し実力をつけ、小説作法が定まり、まあこれなら、と思えるものが書けるようになるまで、しばし時間を下さい、とお答えすることにしています。

しかし、なんとも複雑な気持ちにさせられるのは、あれほど時間をかけ、苦労して書いた『終戦のマグノリア』よりも、新ジャンルの本の方が、格段によく売れること。
まあミステリーブームが過ぎ去ってしまったこともあるのでしょうが、うれしいような哀しいような……。
同時に、小説家にとって、やはり「本が売れる」ということが、創作意欲の源泉だと言うことも、あらためて実感しました。


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