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ミステリー作家戸松淳矩 あさっての日記
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本は生き残れるか
去年の秋、アマゾンが電子ブック「キンドル」を日本でも発売しました。今のところ読めるのは英語の作品だけで、日本語作品はまだ含まれていないので、一般読書層に浸透しているわけではありません。 しかし時代の趨勢として、電子ブックがしだいに普及していくのは避けられないと思われます。日本語作品の商品化もすでに試作はできているそうですし、出版各社もその対策に手を付け始めているようです。 こうした進展の結果として、出版業界のかたちも作家のありかたもしだいに変わっていくのではないでしょうか。妄想を交えつつ、そ... ...続きを見る

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2010/01/28 14:33
綾辻行人 「Another」
綾辻さん5年ぶりの長編新作(ジュヴナイル除く)は、予想を超える傑作でした。SF的な設定を生かした学園ホラーですが、本格ミステリーとしても秀逸。過去作品で築きあげた綾辻ワールドに、新味を加えた記念碑的な作品といってよいと思います。 ...続きを見る

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2010/01/15 19:36
新年雑感
あけましておめでとうございます。 新年の机に向かい、少し雑感を記してみたいと思います。 ...続きを見る

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2010/01/01 11:31
年末のご挨拶
2009年もいよいよおしまい。 今年の終わりに際して、ちょこっと近況報告などいたしまして、年末のご挨拶に代えさせていただきます。年始のご挨拶も兼ねるということで、ひとつよろしく(あいかわらずズボラですみません)。 ...続きを見る

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2009/12/27 20:48
「災厄の紳士」  D・M・ディヴァイン
この本について、私が週刊文春のベストテンに付けたコメントは、次のようなもの。「騙しているのは誰か、殺人者は誰か、二つの謎が交錯する端正な本格。先入観を突くトリックが冴える」 自分ではどんなこと書いたか忘れてましたが、文春を送ってきたので読んでみたらそう書いておりました。フーン。そうかね(あいかわらず、いいかげんだな)。しかしまあ、ごくおおざっぱに言えば、そんな感じですね。 ...続きを見る

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2009/12/19 21:06
ミステリーベストテン2009
今年も出そろいました、ミステリーベストテン。 ちなみに週刊文春のランキングは以下の通り。 ...続きを見る

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2009/12/09 20:58
円楽さん思い出の一席
10月29日、落語家の三遊亭円楽さんが亡くなりました。享年76才。 古今亭志ん朝が亡くなり、立川談志が喉頭がんの闘病のあと、老いを見せている今、またひとつ古き佳き時代が遠くなったことをしみじみ感じさせられます。 ...続きを見る

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2009/11/22 13:23
ベストテンの選考
今年も週刊文春から「ミステリーベストテンにご協力を賜りたく」という、恒例の投票依頼がやってきました。毎年、この時期になると、「おお、もう1年たったのか」と愕然とさせられます。 ...続きを見る

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2009/10/28 19:24
ユダヤ警官同盟――「一見さんお断り風」SFハードボイルド
あれこれとっちらかっておりまして、なかなか書評に挑む暇がありませんでした。この本も読んでからかなり経つので、細かいところは忘れかけていますが…(この文章もだいぶ前に書きかけにしていて、続きを書き足したものです)。とはいえ、今年の海外物としては、やはりこれを見落とすことはできませんので、いちおう読後の感想を整理しておきたいと思います。 ...続きを見る

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2009/10/17 12:29
人の顔が覚えられない
またまたブログの更新を怠けていました。というより、忘れていた。…いやぁ、何かと用事が多いもんですから。 そろそろなんか書かないとまずいだろう、といま思い立ったのですが、取り立てて書くべきテーマもないんですね、これが。 ...続きを見る

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2009/09/25 16:10
酒井法子事件について妄言する
こんなことを書くと、世の大方の良識的な方々からは呆れられ、酒井法子さんのファンの方からは怒鳴られるかもしれませんが、あの事件を通じて感じたことをちょっと書いてみたいと思います。 でも、しょせん「妄言」ですから。あまり真に受けないでね(…って、最初から逃げ腰だな)。 ...続きを見る

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2009/08/22 09:42
ブログ更新を怠けている言訳
進行が遅れている言訳をさせたら、世の中に物書きよりうまいやつはいない。なんたって、ひごろ、編集者相手に実戦訓練を積んでいるんですから、そりゃもう、すごいもんです。文章のプロというより、言訳のプロと呼んだほうがいい作家もいるくらい。――そりゃ、おまえだろう、と思われるのはもちろん覚悟の上で、こんなこと言うんですが。 ...続きを見る

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2009/07/28 21:15
「カラスと戦う」の記
ミステリーとは何の関係もない話です。道尾秀介さんの傑作『カラスの親指』とも関係ありません。 あの真っ黒くてカアカアと啼くカラス、その大群と戦ったというヒチコック張りの(←そりゃ言い過ぎだって)サスペンスィヴ?な日記でございます。 ...続きを見る

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2009/06/22 20:17
精密検査 in 榊原記念病院
忘れもしない昨年の11月23日、勤労感謝の日、むかしなら新穀を祝う新嘗祭の佳き日のことでありますが、私は上野の東京都美術館に向かっておりました。 時は午後1時に近い昼下がり。中央線の快速電車が新宿駅を離れるころ、にわかに胃のあたりがキリキリと痛みだしたかと思うと、まもなく血圧がみるみる低下して、頭から血が引いていくのがわかります。はて、これはおかしい、何ごとか体内に変調が生じたのではあるまいかと思ううち、脈が弱くなって冷や汗が吹き出してくる。電車が四谷駅を出たのまでは覚えているが、「いかん、気... ...続きを見る

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2009/06/11 15:33
栗本薫さんを悼む
5月27 日の夕刊、あるいはネット配信ニュースを見て、おどろいた方も多いことでしょう。私も夕刻までそのことを知らず、外出先から帰ってきたついでに取り込んだ夕刊を広げて「えっ」と叫んでしまいました。 1年ほど前、どこかでガン闘病中であるというインタビュー記事を読みましたが、とても前向きな印象で、さすがに栗本さんはバイタリティがあるなあ、病気の克服も近いのではと思っていました。それだけにこの訃報には目を疑う思いでした。 ...続きを見る

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2009/05/30 14:41
「十の罪業 BLACK」 エド・マクベイン編
書き下ろし中編アンソロジーで、本編と「RED」編があります。各巻5編ずつ収録されて、いずれも犯罪をテーマにしているので、「十の罪業」というわけです。まずはともあれ、この「BLACK」に稿を寄せた作家の顔ぶれをご覧じろ。 剣道の(柔道とかでもいいですが)試合になぞらえていうなら、まず先鋒がジェフリー・ディーヴァー、次鋒にスティーヴン・キング、中堅ジョイス・キャロル・オーツ、副将ウォルター・モズリイ、そして大将がアン・ペリーという布陣。 ...続きを見る

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2009/05/26 15:43
浅田次郎『プリズンホテル』を読んでみた
あれこれ取り紛れているうちに、前回のエントリーから1ヶ月経ってしまいました。時の経つのはほんとうに早いですねぇ。で、今回は、たまにはミステリーじゃない小説の話題でも。 ...続きを見る

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2009/05/16 16:16
お花見しつつ、P.ラブゼイ「死に神の戯れ」を読む
読書日記です。いま読んでいるミステリは4冊。ミステリ以外が5冊。並行して読むのが好きなので、いつも8冊から10冊くらいを並べて読んでいます。 ...続きを見る

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2009/04/13 16:32
少年マガジンとサンデー、ついでにジャンプ
マガジンとサンデー、創刊五十周年だそうだね。おめでとう。  少年誌だからって、おじさん目線で上手からものを言ってるわけじゃないですよ。なんたって、マガジンとサンデーより、私のほうがちょっと年上ですから。  …とはいうものの、1959年、昭和34年というと、まだマンが雑誌を日常的に読むような年齢には達していなかったせいか、両誌の創刊についての記憶はありません。 ...続きを見る

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2009/03/27 01:07
運がいいとか悪いとか
運がいいとか悪いとか…そういうことって、たしかにあると、あなたを見ててそう思う…でしたっけ。うろ覚えですが、さだまさしの「無縁坂」にそんな歌詞がありましたよね。 ...続きを見る

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2009/03/17 21:31

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