新年にあたってだらだらグチる

あけましておめでとうございます。 さて去年ですが、本が売れません…とあちこちで聞かされた一年でした(いきなりグチかよ)。 大手出版社で大御所を担当しているベテラン編集者は、「大御所先生の文庫が売れなくて弱ってます」とのたまい、ライトノベルの編集者は15年前の4割程度、とため息を吐き、自費出版を手がけている編集者も「自分史個人…
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11月までの近況報告

えーと、だいぶ寒くなりましたねー。今年も余すところ、ひと月となりました。 その後の近況ですが、まず当ブログのタイトルを変更しました。 「元」を付けたのは、これから先はミステリーを書いても、いわゆるミステリプロパーなものは書かないと思うからです。 したがってミステリ作家という肩書きもビミョーなので、外すことにしました。 名前を…
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9月までの近況

えーと。その後の近況です。 大作家ならともかく、おまえの近況など、どーでもいい、と言われそうですが、まあ備忘録代わりに書いておきます。 昨日、別ジャンルの第二作を脱稿しました。 といっても、400枚くらいなので、正味二ヶ月ちょっとで完成。2000枚超の作品を書いてボツにされた(笑)私にとっては、長めの短編ですな。 で、プ…
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今夏までの近況

お久しぶりです。 気がついてみたら、8月も過ぎて、もう9月。今年も3分の2が終わってしまいました。 じつは、このブログに来るのは、1月以来。 いやー、もう凍結停止されてるかと思ったら、まだ使えるようで、よかったです。 運営サイトによると、3ヶ月書き込みがないと退去させられる、みたいなことを読んだ記憶があったので…。 さて、…
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とりあえずの結論・のようなもの

昨年12月に、『終戦のマグノリア』の世評について、あれこれ駄文を書き連ねました。 その後も、いろいろ考えてみて、とりあえず今年は「新しいこと」にチャレンジしようと考えています。 じつは、すでに別ジャンルの仕事を始めており、夏にはもうひとつの別ジャンルの仕事がスタートします。 いずれもミステリーとは関係がなく、作者名義も本名とは…
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「終戦のマグノリア」評価のまとめ

恒例の年末ベストテンも出そろいましたので、今年新刊の拙著について、世の中の評価をまとめてみたいと思います。結論は「一部専門家に評価されるものの、一般には見向きもされず」といった感じでしょうか。 まず刊行後のメディアの扱いですが、既述したように、すぐに朝日新聞の大阪本社文化部からインタヴュー取材の申し込みがあり、続いて東京新聞コラム…
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東京新聞コラムの拙著紹介記事

ひとつ前の記事のコメント欄で、「なり。」さんから教えていただいたように、9月26日付け、東京新聞夕刊のコラム「大波小波」で、『終戦のマグノリア』が紹介されています。 とてもすてきな書評ですので、ここに転載させていただくことにしました。 以下、コラムの内容です。 【現代史に迫るミステリー】  戦後七十年ものの出版ラッシ…
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朝日新聞の取材

先にお知らせしたように、九月十二日の土曜日、朝日新聞の大阪本社生活文化部のインタヴュー取材をお受けしました。インタヴュアーは、同部の野波健祐記者。場所は、東京創元社が毎年、「鮎川哲也賞&ミステリーズ!新人賞」の授賞式を開いている、飯田橋のホテル・メトロポリタン・エドモント。 編集を担当していただいた戸川さんと、社内担当編集者のIさ…
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暇つぶしの雑談

新刊『終戦のマグノリア』が8月29日に発売になり、10日ほど経ちました。 今のところ、反響としては、あるマスメディアから、インタヴューの申し込みが来ています。この件については、終了してから、あらためてご報告させていただきます。 で、きょうは、長編を仕上げて、刊行もできた今、何をして過ごしているか、という、まあどうでもいいお話…
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私の好きな芸談 〈六代目 三遊亭圓生〉

趣味の話で申しわけありませんが、ちょっと落語家さんの芸談というか、芸にまつわるエピソードをご紹介してみたいと思います。 私はこの「芸談」というやつが好きで、よく読んだり聞いたりしています。小説だって「文芸」というくらいですから、芸のうちには違いない。それも話芸とはかなり親和性があるはずですから、名人と呼ばれた師匠方の芸談には、小説の創…
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『悪魔の羽根』 ミネット・ウォルターズ

ウォルターズの11作めの長編小説、原作は2005年の発表です。 邦訳されているウォルターズ作品はすべて読んでいますが、ここ数年、ウォルターズの文章はだんだん読みやすくなっている印象があります。 近作の『遮断地区』などは、とくにそうでした。小説の構造的にも、かなりわかりやすく書かれていた。へそ曲がりで意地悪な私には、その「わかりや…
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新刊 『終戦のマグノリア』

拙著のコマーシャルです。 タイトルは『終戦のマグノリア』と決まりました。 今年が終戦70周年であり、発売が8月だということで、営業サイドから「終戦」というキイワードはどうしても入れて欲しい、と要望があったので、このようになりました。 まあ私的には、ちょっとベタすぎるんじゃないか、と思いましたが、本も商品である以上、現場で営業に…
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著者校正(初校)終わりました

8月に出る新刊の「なんちゃらマグノリア(題未定…)」ですが、著者校正が終わって、編集担当に送り返しました。 ゲラになってみると、348ページ。少し増減があるかもしれませんが。 これから印刷所で訂正や加筆部分を直した二回目のゲラが作られて、もう一度、私の手もとに二校ゲラが届きます。それをチェックすれば、作家サイドの作業は終了です。…
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新作が入稿しました

一昨年の暮れに初稿が上がった新作が、ようやく入稿の運びとなりました。 入稿というのは、原稿を印刷所に入れることで、つまり編集作業がいちおう終わったという意味になります。 2年も前からできていたのに、なんでこんなに遅れたかと言うと、ひとつには別の仕事が次々に入ったため、改稿作業が中断したためです。 ほかにも理由があったのですが、…
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桂米朝

桂米朝は何をやっても上手い落語家でしたが、私がいちばん好きなのは「百年目」。 堅物で通っていた番頭さんが、じつはたいそうな遊び人で、お花見どきに、ど派手な着物をつけて、芸者衆と船遊びをする。それをお店の旦那に見つかってしまうというお話です。 上方落語ではよく知られたネタですが、これは人物描写がむずかしい。 お店では堅い一方なの…
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犬友だちがふえた!

先代の甲斐犬タロウが亡くなったあと、2ヶ月後に同じ甲斐犬のタロウjr.がわが家にやってきました。 同じ甲斐犬なんだから、似たようなものだろうと思っていたら、これがまるで大違い。 まるで誂えたように、先代とは正反対のキャラの持ち主なのでした。 おかげで、飼い主の生活にも激変が。 その最大のものは、犬友だちが激増したこと。 な…
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「その女 アレックス」 P・ルメートル

これは技法の勉強になるミステリー。 フランスのミステリーというとジャプリゾの『シンデレラの罠』に代表されるように、なんだか迷宮に迷い込んだような読後感を与えるものが目立ちますが、この作品はそういうわかりにくさはありません。 むしろ現代英国ミステリーっぽい感じ。 主要な登場人物の私生活がしっかり書き込まれ、それが事件と有機的にか…
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「闇に香る嘘」  下村敦史

続いて、本年度の江戸川乱歩賞受賞作。 乱歩賞は今年が第60回になります。人間でいえば、還暦ですね。そんな記念すべき回ですから、しょぼい作品が受賞作になってはなァ…などと思っていたら、なんとまあ、ここ10年ではまちがいなくベスト、と言える傑作が登場しました。文字通り、10年に一度の作品でしょう。 作者の下村さんはミステリー作家志望…
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「推定脅威」 未須本有生

今年度の松本清張賞作品です。 清張賞は冠がビッグネームで、版元が文藝春秋という超有名出版社のわりには、バカ売れすることもなく、話題になることがさほど多くない。しかし受賞作のレベルは例年高く、「プロアマ問わず」と公言されているとおり、プロの応募が目立ちます。渋好みの実力派というか、ちょっと異質な感じのする新人賞です。 従来、時代小…
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「私がデビューしたころ」 東京創元社

六月に『私がデビューしたころ』という本が、東京創元社から刊行されました。 ミステリ作家51人のデビューに至る経緯や、その苦労話などを収録したもので、もともとは雑誌「ミステリーズ!」に連載されていた記事をまとめた体裁になっています。 デビューの年は1949年(昭和24年)デビューの土屋隆夫さんから、2006年の大崎梢さんまで。なん…
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