ミステリー作家戸松淳矩 あさっての日記

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help リーダーに追加 RSS あまり寒いので穴籠もり中

<<   作成日時 : 2008/01/15 17:59   >>

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おととい、昨日(13日・14日)は寒かった…。昨日なんて最高気温が5度台だもんね。しかも雨降ったりどんより曇ったりだし。
 というわけで、小寒が過ぎてからこっち、ほとんど外出せずに穴籠もり生活をしております。御隠居さん暮らしとも言いますな。

 そうしたらね、また体重が減っちまった。去年の10月に倒れる前は62から63sあったんですよ。それが退院してきたら57sだよ。標準体重を割り込んでしまったけど、まあこのくらいならいいかと思っていたのに、慶應に再入院して戻ってきたら56s。
 そして今朝体重計に乗ったらなんと55sですよ。どーすんの、こんなに減量しちゃって。試合前のボクサーじゃないんだからさ。ボクシングで言えばスーパーライト級からスーパーバンタム級まで4階級ダウンしたようなもんですよ。

 3ヶ月で7sから8sの減量というのは、なかなかすごい。原因はわかってます。胃が小さくなって摂取カロリーが少なくなったから。今はもう、痩せたいお年頃の女の子くらいしか喰えないもんなあ。それも一日2食ですよ。
 心臓の負担を減らすために体重は軽いほうがいいんだけれど、もうそろそろ下げ止まってほしい。20歳の時の体重が適正ウエイトだというけれど、今やそれすら下回って高校時代のウエイトに並んでいる始末。

 それにもうひとつ問題なのは、容姿が老け込んだことだな。中年過ぎてから急速に痩せると、老けます。若い頃だと同じように痩せても「引き締まった」という感じだけれど、この歳になると「しぼんだ」と言うしかない。今までなかったような皺ができるしね。
 だいたい私は昔から年齢よりも若く見えるヒトで、実年齢より5才くらいは若く見られていたんですよ。いつだったか干支を言ったら一回り若く見られたことさえあった。それが年齢相応に年老いてきちゃって…。少し運動して食欲増進させないとなー。まさかこんなことで悩むなんて、病気になる前は夢にも思わなかった。

 で、家に籠もってどうしてるのかと言いますと、もちろん仕事はしていますが、手の空いたときはたいてい読書をしております。テレビはほとんど見ないので、新聞を精読するかネットをするか、本を読むか。たまにDVDを見たりする。
 いま読んでいるのはスタンダールの『赤と黒』とルソーの『告白』。ミステリーはちょっとお休み中。ついこないだまではディーヴァーの読み残し作品と、ナイオ・マーシュを読んでおりました。次に読むべき本もすでに机の脇に10冊くらい積んでありますが。

 さて『赤と黒』ですけれど、近代小説のお手本としてあまりに有名なこの作品、四半世紀前に一度読んだのですが、そのときはまったくおもしろくなかった。恋愛小説であり社会小説でもあるのに、すごく退屈だった。ただ義務感で読んだだけのことでしたが、いま読んでみると、とてもおもしろいんですね。古今の名作は一生に三度は読み返せと言いますが、なるほどと実感しますな。年齢を重ねることで、読むべきところをしっかり読み込めるようになるようです。
 『告白』は初読。ルソーが好きなので彼の主著はだいたい読んでいます。が、これはあまりに分厚いので恐れをなしていた。でも読み出したら、さすが自伝文学の白眉、歴史小説としてもおもしろいです。桑原武夫さんの訳がまたすばらしい。
 ミステリー以外の本を読むと、ミステリーの読み方もまた深くなる気がします。

 自分の書いている新作については、もう少ししたら、コマーシャルを兼ねてご紹介させていただきます。そこそこ自信あるんだけどね。

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