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長編賞に桜庭一樹さん、おめでとうございます。短編賞はナシで、評論賞がハードボイルドの小鷹さんと『論理の蜘蛛…』の巽さんですか。 桜庭さんの『赤朽葉…』は版元から送って戴いていたのですが、まだ読んでおりませんでした。べつに賞を取ったからということではないけれど、暇を見て拝読するつもりです。 それにしても、東京創元社は大喜びでしょうねー。道尾さんの『シャドウ』で本ミス大賞も取っているわけで、ミステリ系の大きな賞を独占だものね。私もお世話になっている版元なので、素直にうれしいです。 私のときは「前回北村薫さんが受賞されてから14年かかりました」と言われて、「次は何年先になるかなあ」と編集部の某氏がおっしゃっていたのですが、何年先もなにも、2年しかかからなかった! もちろん桜庭さんという逸材を得てこその快挙ですが、編集部の選球眼と努力が実を結んだのだと思います。重ねておめでとうございました。 道尾さんも近いうちに協会賞を取られるでしょうが、このお二人はまだお若いし、私などとは作家としての器が違いますから、これから日本のミステリー界、エンタメ文学界を背負っていかれるはずです。賞というのは、若くて才能ある作家が受賞すると、いっそうおめでたい雰囲気が賑わい立つもの。賞そのものも生きものなんですね。今年の授賞式はきっと盛り上がるだろうなあ。 協会の催しにはあまり、というかろくに出席しない不良会員なんですが、今年は行ってみるかな。 去年が恩田陸さんで、今年が桜庭さんか。協会賞、華やいでます。…凡才の上に老骨の私も、それなりに頑張らないと。のちのち、「あいつに賞をやったのだけは協会賞の汚点だったなー」などと言われないようにね。 というわけで、原稿が上がりましたら、少しずつ新作の内容紹介など致します。乞うご期待。って、あまり期待されても困るんだけどね。 |
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